うるおいドリッパー(2)

抽出されたコーヒー液は、外カップに出来あがるのですが、途中で補助的に別の受け容器を使います。プラカップが中にすっぽり入り込まないようにプラカップより直径が小さめの例えばガラスコップなどを使います。コーヒー教室では試飲カップを使っています。以下の淹れかたは、特にことわりがない場合コーヒー粉は10g(一人前)です。
紙フィルターは内カップのなかで広げて底につくように入れればよいのですが、次のようにすればきちんと綺麗に入ります。台形紙フィルターの接着された側が左になるように置きます。次に、右下の隅を起点にして台形の右側の線が、左側の線と平行になるように折ります。これを内カップの中で広げてカップの底にしっかりつくように、かつ、フィルターの上辺が水平くになるように広げればきれいにセットできます。